悠々ファーム は、現在準備中です。

悠々ファームの想い

太陽や雨、土など自然が育てた栄養豊かな牧草、

そんな牧草を放牧しながら自由に食べて育つ牛たち、

牛たちの糞尿はそのまま次の牧草の栄養に、

農家はそのサポートを。

そんな「自然が牛を育てる」という風景を

見るにつれて「自分でやってみたい!」

「日本でできないだろうか?」

と思うようになりました。


 

一方、日本では牛舎の中で一頭一頭見ながら

エサを調整したり、牛たちが快適に過ごせるよう

除糞など牛舎の掃除をするなど、まさに職人技という

ような「人が牛を育てる」という文化です。


日本という狭い国土では最も適した

飼育方法とも言えます。



しかし、霜降りという脂中心の枝肉格付け、輸入に

頼る穀物飼料、作業の機械化による莫大な投資など

和牛という文化をこれからも持続可能にするには

課題があると思っています。

 

日本には世界でも希少な豊富な雨量があります。

広がり続ける耕作放棄地もあります。

そして、牛は人が栄養にできない草で育つ反芻動物です。



現状の日本では非常識なのですが、

豚や鶏にはできない

日本の自然と牛とののコラボレーションにより

今の和牛と言う日本の文化に

「日本の自然が育てた和牛」という新たな選択肢

をお届けするため

「自然にも動物にも人にもやさしい農場」

を目指すのが悠々ファームです。

 

ここに行きつくまでに世界中の農場を飛び回り、

美味しくて安全な「やさしいお肉」を見てきました。



そこには心を奪われるような風景と

魅力的すぎる生産者の人たちがいました。



お肉を通じてそのような新しい世界を

感じていただけるように、

世界の「やさしいお肉」も紹介していきますので、

よければお試しください。



STORY



1978年に大阪で生まれる。

大学中退やオーストラリア留学などを経て、

2002年にびっくりドンキーに入社。

内、15年間は食材バイヤーとして

国内外の生産現場を訪問し

「人を良くする食」と出会う。



日本の自然と牛との可能性を感じ

牛飼いになることを決意し、2020年に退社。




DREAM


「日本の自然が育てた和牛」と

「自然にも動物にも人にもやさしい農場」を通じた

人が幸せになるような食体験の提案。